昨日から二日間の講習。今日やっとお終いになったが、正直うんざりした。あれだけの時間を掛けて、やったことと言えば試験問題の解答の丸暗記をさせられただけ。「抵抗器ー電力ー高周波電力計」の三単語はセットで覚えろとか、「エミッタ・ベース・コレクタ」はABCと覚えろとか、「430MHzとくれば波長0.7メートル」と理屈抜きに覚えろとか、そんなのばっか。もっと実用的なことを聞きたかったに失望した。講習のやり方も非常に杓子定規。おいらが講習開始に一分遅れただけで「でははじめます、開始が一分遅れましたので終了は一分遅くなります」とやられたのには参った。電波を管理する総務省のやり方は船舶を管理する国土交通省よりお役所的。いやはやです。
そういっても国土交通省のやり方も五十歩百歩で、小型船舶操縦士講習でも同じようなマニュアルの丸暗記をさせられた。團伊玖磨が昔の陸軍音楽隊での生徒の訓練のやり方を書いていたのを思いだした。まったくの素人を短期間に訓練して軍楽隊を編成する良い方法であったと團伊玖磨にしては好意的に書いてあったが、たしかに召集令状で集めた素人をいち早く使い物になるようにするには合理的な方法だったのだろうが、そうして編成した帝国陸海軍があまり応用が利かなかったことは史実が証明している。
講習は巣鴨のとげ抜き地蔵の裏でやった。あのとげ抜き地蔵の商店街は日曜日とあって凄い人出。入り口に横断歩道がありそこに信号機がある。道幅は3メートルぐらいしかない。みんなクルマが全然来ないのに青信号になるまで忍耐強く待っている。おいらはそんなに忍耐強くないので赤信号でも渡ったが、みんなから非難のまなざしで睨まれた。日本の高齢者の多くは軍隊世代なのだと実感。
Read more/Permalink
鹿児島中心街に水車発見
1時間前





